脂質異常症(高脂血症)にならないためには、日頃からの生活習慣の積み重ねが大事です。
【食事について】
■1日3食きちんと摂る
■脂っこいものを控える
■就寝前に物を食べない
■間食は控える
■塩分を控えめにする
■いつも腹七分目の食事を心掛ける

【生活について】
■お酒を飲みすぎない
■禁煙
■十分な睡眠をとる
■ストレスをためない(好きな事をしたり、軽運動などを心掛ける)
■定期的な健康診断を受ける


脂質異常症(高脂血症)と診断された場合には、放置しないで積極的に治療を受けることが必要です。脂質異常症の治療の目的は、動脈硬化による病気を予防することです。まず、食事療法と運動療法から始めます。 食事療法と運動療法を行っても治療目標値に届かない時には、薬物療法に入ります。

【食事について】
■中性脂肪を増やす原因となる、糖質やアルコールを控える
■コレステロールの多い食品を控える
(肝〈きも〉やレバー類、鶏卵、鰻、ショートケーキ、イカの刺身、いくらなどの卵類など)
■植物繊維の多い食品を多くとる
穀類・豆類・野菜類・芋類やキノコ類・海藻類・果物などです。
食物繊維にはコレステロールの吸収を抑える効果があります。
■身体の酸化を防ぐ効果のあるビタミンA・C・Eを多くとる
■大豆製品や青魚を多くとる
コレステロールや中性脂肪を低下させる作用があります。

【運動について】
余分なエネルギーを消費し、脂肪が蓄積されるのを防ぐためにも運動は有効です。
また、血行を良くすることによって、血管がひろがり、血圧が下がり、動脈硬化を防ぐ効果もあります。
運動を続けていくと、余分なコレステロールを肝臓に運ぶ善玉コレステロール(HDLコレステロール)が増え、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が減るという効果もあります。
激しいスポーツのような、ハードな運動をする必要はありません。酸素をたくさん消費しながら行う、有酸素運動が効果的です。ウォーキングや軽いジョギング、サイクリングなど、年齢や体力に合わせ、楽しく長く続けられる運動を選びましょう。
また、筋力トレーニングなどにより筋肉を増やすことで、代謝がよくなります。無理のない範囲で取り入れましょう。
からだを動かすことを楽しんで、だんだん運動を習慣にしていきましょう。














